勃起を日に一度もしない期間が長く続くと、どうしても男性機能は衰えてしまいます。これは、体が「この状態が今後もつづくんだろうな」と感じて、それに適した形に感覚を含めてアジャストされてしまうためです。
つまり、コンスタントにセックスをすることが、「女をイカせる男」であり続けるためには重要な訳です。しかし、相手が必要な行為なので、自分が体力・精力両面で大丈夫でも難しいことも多い。しかも、女性には生理週間というものが存在しますし。
となると、マスターベーション(オナニー)で勃起の癖づけをしておくことになります。若いうちは、精力そのものだけでなく、未経験な事に対する性的な好奇心が強いため、きっかけがあるとすぐに勃起しますが、四十代以降は次第にレスポンスが低下してきます。
その際、想像だけで勃起することが望ましいのですが、外部からの刺激を必要とする場合、画像やアダルトビデオなど視覚刺激のあるものよりは、官能小説をお勧めします。これは、エロティックなイメージ力(妄想力)を育むためです。
心肺力 × 筋力 × 勃起力というフィジカルの基本条件を満たし、かつ血中の脂質が低かったとしても、刺激に対して興奮できなければ、勃起は出来ません。仮に出来たとしても、その状態を維持できません。
人間の体というものは、一次刺激にはすぐ慣れてしまうものです。嗅覚が顕著な例で、いわゆる鼻がバカになるという現象ですが、それは五感の他の感覚でも多かれ少なかれ起きます。視覚刺激は直線的で強烈であるだけ、飽きが来やすいのです。
文章表現を通じて自分好みのヒロインやシチュエーションを自ら創出し、その刺激によって男根を勃起させる。これは自身での加減が可能ですし、豊富なバリエーションを持つことも可能です。そして、何より同じ相手とセックスを続ける場合の、「慣れ」に対して強くなれるという大きな利点があります。
Posted by 熟女アクメ研究員 2011.09.02 /
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